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2013年11月28日
国内生保逆ザヤ解消へ・・・
国内生保大手生命保険9社では、契約者に約束した利回り(予定利率)を実際の運用利回りが下回る『逆ザヤ』の解消が進んでいるようです。
本年4月から9月までの実績をまとめた2013年9月中間決算では、運用実績の公表を始めた01年3月期以来、初めての9社合計での逆ザヤの解消です。
今後は、この逆ザヤの解消により契約者への配当を増やしたり、新規契約の際に保険料を下げたりする利益の還元が検討されるようです。
実にバブル崩壊後、約20年間もの間、続いたバブルの爪痕でした・・・
この逆ザヤの解消は、バブル期に販売した利回りの高い保険の多くが満期を迎えたことがその大きな要因となっています。
さらには、円安によってもたらされた外国債券の利息収入が円換算で膨らんだことも貢献したようです・・・
国内生保はバブル期に、予定利率が5~6%の高利回りの保険商品を販売してきました。
しかし、バブル崩壊後の超低金利で運用成績が悪化し、01年3月期には国内大手生保合計で1兆3000億円の逆ザヤとなって経営を圧迫していました。
バブル期は、金利は高く住宅金融公庫の固定金利も5%を超えているのも珍しくはありませんでした。
民間の金融機関では、6%、7%、という記憶があります・・・
世の中は、土地の乱高ぶりにきょうきの渦に巻き込まれていたような感じです・・・
借金をしても土地を買え・・・値上がりしたら売れ・・・みたいな土地の転がしが横行していました。
当然のように、国税庁は、そんなボロ儲けに多額の税金を課してきました・・・
当時の譲渡所得の税率の高いこと・・・今では考えられません・・・
証券会社の新人の女子社員の賞与が100万円を超えるような時代でした・・・
街では、若者がブランドの服とブランドの時計とブランドのバッグに身をまとい颯爽と遊び歩いていました・・・
彼女の誕生日やクリスマスには高級ホテルを予約し高級ブランドのプレゼントをする・・・
そんな・・いい(?)時代でした・・・
そんな反面、東京から郊外へと地価は上昇し大きく高騰しました。
高金利もあり、都内の住宅は高嶺の花となりました・・・
年を追って、一般のサラリーマンの買える住宅は東京から遠く離れていきました・・・
私は、当時、建売住宅の業務にからんでいましたが一番遠くの物件で千葉県の大網市というものがありました。
九十九里の海はすぐ、そこです・・・
金利は高く運用利率の高い商品は目白押し、株価は上がる、土地は高騰する、給与は上がる・・・
ですが、バブルというのは、決して豊かになれるものではなかったような気がします・・・
当時、保険の商品を買った方は、今では考えられない高金利の運用の恩恵を受けられますが・・・
当時、住宅を購入した方は、大変です。
住宅の価値はさがったものの・・・多額の住宅ローンは高い金利のまま・・・残っている・・・
まさに・・・バブルです。
バブルが崩壊し土地の値が下がって不動産業界が落ち込んだかというと・・・
バブル期に土地を購入し保有していた会社は大打撃を受けましたが・・・
バブル崩壊後の都心の住宅価格の下落による都心回帰で都心の住宅市場は活気づきました・・・
いままで、都心の住宅購入を諦めていた人が都心のマンションに群がってきました・・・
おおきな傷跡を遺した都心の商業ビルは、ファンドという名の聴きなれない会社がSPCや信託受益権などといったまたも聴きなれない事業スキームのもと、買い漁っていきました・・・
海外の投資会社の絶好の釣り場のようでした・・・
そして、ファンドバブルが始まりましたが、悲しいかな・・・バブルというものはいつしか終焉を迎えるものなのでしょうか・・・
米国のリーマンが倒産しました・・・そのショックたるや・・・世界の経済に影響を与えるほどのものでした・・・
そして、今に至っています・・・
自民党政権になり・・・アベノミクスを打ち出し・・・円高や株安を脱し、ここで生保の逆ザヤも解消されてきました・・・
トヨタを始めとした自動車業界も新生代のクリーン車の開発も含め、好調になってきたようです・・・
でも・・・豊かになってきた実感が湧かない・・・いまだに非正規雇用などの格差社会が続いています・・・
バブル崩壊後に小泉政権化で格差社会が産出されました・・・
この格差社会は・・・終わりを迎えるときがくるのでしょうか・・・
それとも・・・これが当たり前の常識の時代となっていくのでしょうか・・・
不動産の2極化のように・・・
日本で、これから伸びていく仕事・・・やはり農業でしょうか・・・
将来を見据えて・・・農作物の生産高をあげていく・・・雇用が増える・・・
とはいえ、今の状況のままでは・・・単純に雇用の増加にはつながりにくいでしょう・・・
農地の規制緩和・・・大きな課題かと個人的には感じます・・・
いま、太陽光発電事業がブームとなっています・・・
巷では、太陽光バブルなどとも言われているようです・・・
バブルと聞くと・・・将来、大逆転がないか懸念してしまいます・・・
原発や東電の問題、送発電分離の問題、その他経済情勢の変化で現行の買取価格20年が見なおされないとも言えません・・・
そのような経済情勢の大きな変動等があれば、買取価格は見なおされるなどの条項を含んでの買取価格制度のようです・・・
考えすぎかもしれませんが・・・バブルと聞くと・・・何か落とし穴がと思ってしまいます・・・
考えすぎれば、大きな儲け話を逃がすリスクもありますが、そうそうおいしい話は無さそうです・・・
リスクを測ることとそのリスクの回避を考えての判断が重要ということでしょうか・・・
と・・・思いつつ・・・何かいい情報が収集できるセミナーはないものかと・・・・パソコンを眺めています・・・
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。
初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。
無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。
その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。
業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。
相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。
なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。
電話:029-851-6334 メール:info@arakifp.com HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき検索
本年4月から9月までの実績をまとめた2013年9月中間決算では、運用実績の公表を始めた01年3月期以来、初めての9社合計での逆ザヤの解消です。
今後は、この逆ザヤの解消により契約者への配当を増やしたり、新規契約の際に保険料を下げたりする利益の還元が検討されるようです。
実にバブル崩壊後、約20年間もの間、続いたバブルの爪痕でした・・・
この逆ザヤの解消は、バブル期に販売した利回りの高い保険の多くが満期を迎えたことがその大きな要因となっています。
さらには、円安によってもたらされた外国債券の利息収入が円換算で膨らんだことも貢献したようです・・・
国内生保はバブル期に、予定利率が5~6%の高利回りの保険商品を販売してきました。
しかし、バブル崩壊後の超低金利で運用成績が悪化し、01年3月期には国内大手生保合計で1兆3000億円の逆ザヤとなって経営を圧迫していました。
バブル期は、金利は高く住宅金融公庫の固定金利も5%を超えているのも珍しくはありませんでした。
民間の金融機関では、6%、7%、という記憶があります・・・
世の中は、土地の乱高ぶりにきょうきの渦に巻き込まれていたような感じです・・・
借金をしても土地を買え・・・値上がりしたら売れ・・・みたいな土地の転がしが横行していました。
当然のように、国税庁は、そんなボロ儲けに多額の税金を課してきました・・・
当時の譲渡所得の税率の高いこと・・・今では考えられません・・・
証券会社の新人の女子社員の賞与が100万円を超えるような時代でした・・・
街では、若者がブランドの服とブランドの時計とブランドのバッグに身をまとい颯爽と遊び歩いていました・・・
彼女の誕生日やクリスマスには高級ホテルを予約し高級ブランドのプレゼントをする・・・
そんな・・いい(?)時代でした・・・
そんな反面、東京から郊外へと地価は上昇し大きく高騰しました。
高金利もあり、都内の住宅は高嶺の花となりました・・・
年を追って、一般のサラリーマンの買える住宅は東京から遠く離れていきました・・・
私は、当時、建売住宅の業務にからんでいましたが一番遠くの物件で千葉県の大網市というものがありました。
九十九里の海はすぐ、そこです・・・
金利は高く運用利率の高い商品は目白押し、株価は上がる、土地は高騰する、給与は上がる・・・
ですが、バブルというのは、決して豊かになれるものではなかったような気がします・・・
当時、保険の商品を買った方は、今では考えられない高金利の運用の恩恵を受けられますが・・・
当時、住宅を購入した方は、大変です。
住宅の価値はさがったものの・・・多額の住宅ローンは高い金利のまま・・・残っている・・・
まさに・・・バブルです。
バブルが崩壊し土地の値が下がって不動産業界が落ち込んだかというと・・・
バブル期に土地を購入し保有していた会社は大打撃を受けましたが・・・
バブル崩壊後の都心の住宅価格の下落による都心回帰で都心の住宅市場は活気づきました・・・
いままで、都心の住宅購入を諦めていた人が都心のマンションに群がってきました・・・
おおきな傷跡を遺した都心の商業ビルは、ファンドという名の聴きなれない会社がSPCや信託受益権などといったまたも聴きなれない事業スキームのもと、買い漁っていきました・・・
海外の投資会社の絶好の釣り場のようでした・・・
そして、ファンドバブルが始まりましたが、悲しいかな・・・バブルというものはいつしか終焉を迎えるものなのでしょうか・・・
米国のリーマンが倒産しました・・・そのショックたるや・・・世界の経済に影響を与えるほどのものでした・・・
そして、今に至っています・・・
自民党政権になり・・・アベノミクスを打ち出し・・・円高や株安を脱し、ここで生保の逆ザヤも解消されてきました・・・
トヨタを始めとした自動車業界も新生代のクリーン車の開発も含め、好調になってきたようです・・・
でも・・・豊かになってきた実感が湧かない・・・いまだに非正規雇用などの格差社会が続いています・・・
バブル崩壊後に小泉政権化で格差社会が産出されました・・・
この格差社会は・・・終わりを迎えるときがくるのでしょうか・・・
それとも・・・これが当たり前の常識の時代となっていくのでしょうか・・・
不動産の2極化のように・・・
日本で、これから伸びていく仕事・・・やはり農業でしょうか・・・
将来を見据えて・・・農作物の生産高をあげていく・・・雇用が増える・・・
とはいえ、今の状況のままでは・・・単純に雇用の増加にはつながりにくいでしょう・・・
農地の規制緩和・・・大きな課題かと個人的には感じます・・・
いま、太陽光発電事業がブームとなっています・・・
巷では、太陽光バブルなどとも言われているようです・・・
バブルと聞くと・・・将来、大逆転がないか懸念してしまいます・・・
原発や東電の問題、送発電分離の問題、その他経済情勢の変化で現行の買取価格20年が見なおされないとも言えません・・・
そのような経済情勢の大きな変動等があれば、買取価格は見なおされるなどの条項を含んでの買取価格制度のようです・・・
考えすぎかもしれませんが・・・バブルと聞くと・・・何か落とし穴がと思ってしまいます・・・
考えすぎれば、大きな儲け話を逃がすリスクもありますが、そうそうおいしい話は無さそうです・・・
リスクを測ることとそのリスクの回避を考えての判断が重要ということでしょうか・・・
と・・・思いつつ・・・何かいい情報が収集できるセミナーはないものかと・・・・パソコンを眺めています・・・
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
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