2013年03月14日
住宅購入とライフプラン ・・・
柏フェスタで住宅購入とライフプランについてのセミナー講師を行います。
住宅購入を考える時には、当然ながら、住宅ローンを組んでの購入となりますが、その住宅ローンに関する相談が増えているようです。
一つには、低金利が長く続くことにより、変動金利型の住宅ローンに魅力を感じてしまうからでしょう。
あと・・・何年・・・低金利は続くのだろうか・・・
また、2年固定や5年固定や10年固定、20年固定など住宅ローンの金利のコースも多種多彩です。
また、金融機関によって、金利の設定も違いますし・・・諸費用も変わってきます。
そして、フラット35もあります。
金利変動リスクを考えると手堅くフラット35の選択は間違いのない選択と思います。
いろいろな住宅ローンを比べて、比較できるようになったことは、とてもいいことだと思いますが、消費者にとっては悩み多きことでしょう。
昔(今から10年ほど以上前・・?)は、旧住宅金融公庫か年金融資か財形融資か民間銀行の住宅ローンかの選択でした。
当時から、変動金利型の住宅ローンはありましたが、金利は上下に変動していましたので、住宅ローンの一部を短期償還前提とした場合に組んでいた記憶があります。
その当時は、そんなに、シビアに住宅ローンという商品をこと細かに比較することはありませんでした。
いまは、ネット銀行の住宅ローンへの参入もあって、各社の金利設定には目を見張ってしまいます。
当初の生活費やらを考えると、やはり、支払額を抑えられる変動金利型に目がいってしまうでしょう。
住宅ローンは、長きにわたって支払っていくもの・・・
途中、途中の金利変動は心配です。
これまでの低金利時代に慣れ親しんでしまったせいか、金利の上昇が実感として湧きません。
個人的には、このアベノミクスの効果にもよってくると思いますが、2年か3年固定で組んでおいて、見直し時に、金利の変動をみながら、固定金利への乗換を考えるというイメージかなと思います。
もちろん、フラット35と変動金利の組み合わせたミックス型の借り入れもいい選択かと思います。
このようにして、考えるとフラット35を借りた場合は別として、変動金利型で借りた場合は、ライフプランを考える場合では、住宅ローンの支払枠に余裕をもっておいた方がよろしいでしょう。
そして、何といっても、いま、ライフプランを考える上で重要なのは、消費増税と社会保障負担増などの家計への影響かもしれません。
大和総研さんのレポートによると、専業主婦家庭で年収500万円の家庭でおおよそ32万円程度が負担増になるのではと試算されていました。(これは、消費税10%を前提とした試算です。)
住宅購入時の建物代金に関する消費増税の負担は住宅ロ―ン減税の拡充で、ある程度は取り戻せるのかなという感じもしますが、年収によってはその恩恵を充分に受けられないことも考えて、その不足分は現金支給するとした案も出ていたようですが、今のところ・・・具体的な進捗の話は聞けていないようです。
やはり、毎年の家計に与える影響を考慮して・・・ライフプランを考えて・・・住宅ローンを選択して・・・住宅取得を考えることが重要でしょう。
また、住宅ローンで加入する団体信用生命保険は、死亡の場合のみ保険金が支給されるものほとんどですので、ご自身で入られる生命保険を三大疾病型にしておくと、万が一のガン等の発病があっても、当面の住宅ローンの返済は凌げることとなります。
または、収入保証型の生命保険の加入を考えるとよろしいかなと思います。
もっとも、大事なことは、いい住宅を選んで買うことです。
ライフプランを考えて・・・安心した気持で・・・物件探しに奔走してください・・・
物件探しのポイントは、優先順位を明確にすることと思います。
立地が優先か・・・新築が優先か・・・広さが優先か・・・静かな環境が優先か・・・
極論、新築への優先が低ければ気に入った立地での中古住宅を選択すればよいと思います。
人生に一度、あっても二度の住宅購入です・・・
慎重かつ大胆に・・・取り組んでほしいと思います。
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。
初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。
無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。
その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。
業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。
相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。
なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。
電話:029-851-6334 メール:info@arakifp.com HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき検索)
住宅購入を考える時には、当然ながら、住宅ローンを組んでの購入となりますが、その住宅ローンに関する相談が増えているようです。
一つには、低金利が長く続くことにより、変動金利型の住宅ローンに魅力を感じてしまうからでしょう。
あと・・・何年・・・低金利は続くのだろうか・・・
また、2年固定や5年固定や10年固定、20年固定など住宅ローンの金利のコースも多種多彩です。
また、金融機関によって、金利の設定も違いますし・・・諸費用も変わってきます。
そして、フラット35もあります。
金利変動リスクを考えると手堅くフラット35の選択は間違いのない選択と思います。
いろいろな住宅ローンを比べて、比較できるようになったことは、とてもいいことだと思いますが、消費者にとっては悩み多きことでしょう。
昔(今から10年ほど以上前・・?)は、旧住宅金融公庫か年金融資か財形融資か民間銀行の住宅ローンかの選択でした。
当時から、変動金利型の住宅ローンはありましたが、金利は上下に変動していましたので、住宅ローンの一部を短期償還前提とした場合に組んでいた記憶があります。
その当時は、そんなに、シビアに住宅ローンという商品をこと細かに比較することはありませんでした。
いまは、ネット銀行の住宅ローンへの参入もあって、各社の金利設定には目を見張ってしまいます。
当初の生活費やらを考えると、やはり、支払額を抑えられる変動金利型に目がいってしまうでしょう。
住宅ローンは、長きにわたって支払っていくもの・・・
途中、途中の金利変動は心配です。
これまでの低金利時代に慣れ親しんでしまったせいか、金利の上昇が実感として湧きません。
個人的には、このアベノミクスの効果にもよってくると思いますが、2年か3年固定で組んでおいて、見直し時に、金利の変動をみながら、固定金利への乗換を考えるというイメージかなと思います。
もちろん、フラット35と変動金利の組み合わせたミックス型の借り入れもいい選択かと思います。
このようにして、考えるとフラット35を借りた場合は別として、変動金利型で借りた場合は、ライフプランを考える場合では、住宅ローンの支払枠に余裕をもっておいた方がよろしいでしょう。
そして、何といっても、いま、ライフプランを考える上で重要なのは、消費増税と社会保障負担増などの家計への影響かもしれません。
大和総研さんのレポートによると、専業主婦家庭で年収500万円の家庭でおおよそ32万円程度が負担増になるのではと試算されていました。(これは、消費税10%を前提とした試算です。)
住宅購入時の建物代金に関する消費増税の負担は住宅ロ―ン減税の拡充で、ある程度は取り戻せるのかなという感じもしますが、年収によってはその恩恵を充分に受けられないことも考えて、その不足分は現金支給するとした案も出ていたようですが、今のところ・・・具体的な進捗の話は聞けていないようです。
やはり、毎年の家計に与える影響を考慮して・・・ライフプランを考えて・・・住宅ローンを選択して・・・住宅取得を考えることが重要でしょう。
また、住宅ローンで加入する団体信用生命保険は、死亡の場合のみ保険金が支給されるものほとんどですので、ご自身で入られる生命保険を三大疾病型にしておくと、万が一のガン等の発病があっても、当面の住宅ローンの返済は凌げることとなります。
または、収入保証型の生命保険の加入を考えるとよろしいかなと思います。
もっとも、大事なことは、いい住宅を選んで買うことです。
ライフプランを考えて・・・安心した気持で・・・物件探しに奔走してください・・・
物件探しのポイントは、優先順位を明確にすることと思います。
立地が優先か・・・新築が優先か・・・広さが優先か・・・静かな環境が優先か・・・
極論、新築への優先が低ければ気に入った立地での中古住宅を選択すればよいと思います。
人生に一度、あっても二度の住宅購入です・・・
慎重かつ大胆に・・・取り組んでほしいと思います。
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。
初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。
無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。
その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。
業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。
相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。
なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。
電話:029-851-6334 メール:info@arakifp.com HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき検索)
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Posted by 荒木財産FP at 15:22│Comments(0)│FPのひとり言・・・
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