2013年03月25日
大学入学とライフプラン・・・
日本経済新聞WEB版に大学進学の奨学金に関する記事が掲載されていました。
奨学金の利用をして大学に進学したものの、後々のその返済に窮することのなきよう、計画的に考えようという内容です。
大学に進学し、卒業、就職、結婚、子どもの誕生、住宅購入、子どもの教育、定年、年金生活、子どもの結婚、孫の誕生、・・・健康であったセカンドライフから介護の欲しいサードライフへ・・・
ざっと、ライフイベントを列挙してみました。
奨学金を利用すると、就職のスタート時点から、マイナススタートとなってきます。
この月々の返済額は、ライフプラン上、じわじわと効いてくるでしょう・・・
万が一のための生命保険の保険料、住宅ローンの返済、子どもの教育資金・・・などなど、そこに学生時代の奨学金返済が乗ってくるわけです。
ここで、大事なのは就職と同時にライフプランを練って、使っていいお金に限度を設けておくことでしょう。
とはいうものの、サラリーマンたるもの、付き合いも大事です・・・
独身貴族・・・今日は、どこで飲もうか・・・などなど、若いうちしかできない遊びも出来るうちにやっておくべきでしょう・・・
そうなると、その支出分、日頃の支出は控え目に計画的に使うということが重要でしょう。
わかっているけど・・・ついつい、使ってしまう・・・
私の独身時代を振り返ると・・・計画性ゼロでした。
もっとも・・・バブルを控えていた時代でしたので、将来の不安を感じることの無い、今にして思えば、ノーテンキな生活をしていました。
やみくもに、カードで物は買わない、飲みに行かない・・・意外とカードで気持ちが大きくなって使ってしまうケースが多いです。
そんな戒めの参考に、奨学金の記事を原文のまま紹介させていただきます。
大学に合格したものの、計画通りに教育資金が作れず、学費に頭を悩ませる家庭は少なくない。不足を補う手段としては教育ローンや奨学金があるが、多くの場合は借金。親の老後資金や子の将来の家計を圧迫することがある。日ごろから親子で将来やお金について考えることが大切だ。
「教育ローンのおかげでタイムラグを埋められた」。東京都のA子さん(47)だ。娘が18歳になる12月に200万円の給付を受ける学資保険に加入していたが、娘は大学に推薦入学。秋口に入学金などが必要になったので、あわてて国の教育ローンに申し込み、事なきを得たという。
■タイプは様々
教育ローンの利点は、入学金や学費のため、一時にまとまったお金を借りられること。銀行など多くの金融機関が用意しており、タイプも様々だ。たとえば日本政策金融公庫が扱う「国の教育ローン」は、学費だけでなく、一人暮らしの生活準備などにも充てられる。世帯収入の審査はあるが、子の学業成績は不問。今後1年間に必要な費用として、学生1人につき300万円まで親が借りることができ、「学資の駆け込み寺」(国民生活事業本部)ともいわれる。
一方、学生本人が借りたり給付を受けたりするのが奨学金。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金などがよく知られる。学費に苦心する家庭の増加もあり利用者は右肩上がりに増え、2010年度には昼間に通う大学生の2人に1人が何らかの奨学金を利用していたという。
JASSOの奨学金は無利息の一種と利息の付く二種の2タイプ。学業成績や世帯収入などに応じて、いずれかを選ぶ。二種の金利は年3%が上限。貸与額は月3万、5万、8万、10万、12万円の5タイプがある。注意が必要なのは返済だ。
多くの人が利用する有利子で月8万円の貸与を受けるケースで考えてみよう。4年間の貸与総額は384万円で、卒業後に返済が始まる。仮に金利が年0.5%(20年固定)とすると、20年かけ返済する総額は404万円。毎月の返済額は1万6855円となる。
さほど負担にならない返済額に見えるが、実際は違う。返済で貯蓄が少なくなる。結婚資金や病気などへの備えは簡単ではない。
「返済の負担は住宅購入時にも影響するので注意が必要」と指摘するのはファイナンシャルプランナー(FP)の菅原直子さん。夫婦2人で月に2万円の奨学金を返している場合、多くの金融機関では月に8万円の返済能力があっても、2万円を引いた6万円と判断される。金利2%の35年ローンで月に8万円返済できれば、借り入れ可能額は2415万円。だが、6万円になると1811万円しか借りられない。
もちろん、本人からみれば、奨学金の利用は大卒の学歴を手に入れるための先行投資といえる。それでも「奨学金は借金。返済をよく考えて」とFPの豊田真弓さんも警鐘を鳴らす。
■給付型も調べて
対策の一つは返済のない給付型奨学金の利用だ。
奨学金を予約をしていたので安心して入学試験を受けられた」と話すのは、早稲田大学スポーツ科学部3年生、竹中達郎さん(21)。父親の定年退職が近いため、私大進学をあきらめていたが、早大で「めざせ!都の西北奨学金」ができると知り、申し込んだ。
首都圏以外の高校出身で家計が苦しい学生を対象にした奨学金で、毎年500人を上限に出願前に給付の予約を出す。合格すれば年間40万円、留年しないなどの要件を満たせば4年間160万円が給付される。
竹中さんはJASSOの一種奨学金も受け、経済面の不安を解消。サッカー指導者を目指し、学業に集中する日々を過ごしている。
給付型の奨学金は誰でも受けられるものではない。だが、早大のように大学独自で奨学金を設ける動きが広がっている。調べる価値はあるだろう。
最近は大卒でさえ就職が容易ではないことも考慮すべきだ。収入不足などで「生活苦から返済を滞納。延滞金がかさみ自己破産をした人もいる」。奨学金の返済問題に詳しい岩重佳治弁護士はそう話す。
この現状で奨学金などで数百万円の借金を子に負わせるのは、リスクがある。「親として、せめて入学金を含む初年度の学費は出せるようにしておくべきだ」と菅原さん。豊田さんは「子が奨学金の返済ができる職に就けるよう、後押しすることも大切」と指摘している。
【日本経済新聞WEB版 2013/3/23 7:00】
いかがでしたでしょか・・・
ライフプランを練って、お子さんの大学入学に備えてみてください。
今年の桜は例年よりも早咲きのようです。
入学式に桜の花が散ってしまっているかもしれません。
ちょっと、寂しい入学式となりそうです。
荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。
初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。
無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。
その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。
業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。
相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。
なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。
電話:029-851-6334 メール:info@arakifp.com HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき検索)
奨学金の利用をして大学に進学したものの、後々のその返済に窮することのなきよう、計画的に考えようという内容です。
大学に進学し、卒業、就職、結婚、子どもの誕生、住宅購入、子どもの教育、定年、年金生活、子どもの結婚、孫の誕生、・・・健康であったセカンドライフから介護の欲しいサードライフへ・・・
ざっと、ライフイベントを列挙してみました。
奨学金を利用すると、就職のスタート時点から、マイナススタートとなってきます。
この月々の返済額は、ライフプラン上、じわじわと効いてくるでしょう・・・
万が一のための生命保険の保険料、住宅ローンの返済、子どもの教育資金・・・などなど、そこに学生時代の奨学金返済が乗ってくるわけです。
ここで、大事なのは就職と同時にライフプランを練って、使っていいお金に限度を設けておくことでしょう。
とはいうものの、サラリーマンたるもの、付き合いも大事です・・・
独身貴族・・・今日は、どこで飲もうか・・・などなど、若いうちしかできない遊びも出来るうちにやっておくべきでしょう・・・
そうなると、その支出分、日頃の支出は控え目に計画的に使うということが重要でしょう。
わかっているけど・・・ついつい、使ってしまう・・・
私の独身時代を振り返ると・・・計画性ゼロでした。
もっとも・・・バブルを控えていた時代でしたので、将来の不安を感じることの無い、今にして思えば、ノーテンキな生活をしていました。
やみくもに、カードで物は買わない、飲みに行かない・・・意外とカードで気持ちが大きくなって使ってしまうケースが多いです。
そんな戒めの参考に、奨学金の記事を原文のまま紹介させていただきます。
大学に合格したものの、計画通りに教育資金が作れず、学費に頭を悩ませる家庭は少なくない。不足を補う手段としては教育ローンや奨学金があるが、多くの場合は借金。親の老後資金や子の将来の家計を圧迫することがある。日ごろから親子で将来やお金について考えることが大切だ。
「教育ローンのおかげでタイムラグを埋められた」。東京都のA子さん(47)だ。娘が18歳になる12月に200万円の給付を受ける学資保険に加入していたが、娘は大学に推薦入学。秋口に入学金などが必要になったので、あわてて国の教育ローンに申し込み、事なきを得たという。
■タイプは様々
教育ローンの利点は、入学金や学費のため、一時にまとまったお金を借りられること。銀行など多くの金融機関が用意しており、タイプも様々だ。たとえば日本政策金融公庫が扱う「国の教育ローン」は、学費だけでなく、一人暮らしの生活準備などにも充てられる。世帯収入の審査はあるが、子の学業成績は不問。今後1年間に必要な費用として、学生1人につき300万円まで親が借りることができ、「学資の駆け込み寺」(国民生活事業本部)ともいわれる。
一方、学生本人が借りたり給付を受けたりするのが奨学金。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金などがよく知られる。学費に苦心する家庭の増加もあり利用者は右肩上がりに増え、2010年度には昼間に通う大学生の2人に1人が何らかの奨学金を利用していたという。
JASSOの奨学金は無利息の一種と利息の付く二種の2タイプ。学業成績や世帯収入などに応じて、いずれかを選ぶ。二種の金利は年3%が上限。貸与額は月3万、5万、8万、10万、12万円の5タイプがある。注意が必要なのは返済だ。
多くの人が利用する有利子で月8万円の貸与を受けるケースで考えてみよう。4年間の貸与総額は384万円で、卒業後に返済が始まる。仮に金利が年0.5%(20年固定)とすると、20年かけ返済する総額は404万円。毎月の返済額は1万6855円となる。
さほど負担にならない返済額に見えるが、実際は違う。返済で貯蓄が少なくなる。結婚資金や病気などへの備えは簡単ではない。
「返済の負担は住宅購入時にも影響するので注意が必要」と指摘するのはファイナンシャルプランナー(FP)の菅原直子さん。夫婦2人で月に2万円の奨学金を返している場合、多くの金融機関では月に8万円の返済能力があっても、2万円を引いた6万円と判断される。金利2%の35年ローンで月に8万円返済できれば、借り入れ可能額は2415万円。だが、6万円になると1811万円しか借りられない。
もちろん、本人からみれば、奨学金の利用は大卒の学歴を手に入れるための先行投資といえる。それでも「奨学金は借金。返済をよく考えて」とFPの豊田真弓さんも警鐘を鳴らす。
■給付型も調べて
対策の一つは返済のない給付型奨学金の利用だ。
奨学金を予約をしていたので安心して入学試験を受けられた」と話すのは、早稲田大学スポーツ科学部3年生、竹中達郎さん(21)。父親の定年退職が近いため、私大進学をあきらめていたが、早大で「めざせ!都の西北奨学金」ができると知り、申し込んだ。
首都圏以外の高校出身で家計が苦しい学生を対象にした奨学金で、毎年500人を上限に出願前に給付の予約を出す。合格すれば年間40万円、留年しないなどの要件を満たせば4年間160万円が給付される。
竹中さんはJASSOの一種奨学金も受け、経済面の不安を解消。サッカー指導者を目指し、学業に集中する日々を過ごしている。
給付型の奨学金は誰でも受けられるものではない。だが、早大のように大学独自で奨学金を設ける動きが広がっている。調べる価値はあるだろう。
最近は大卒でさえ就職が容易ではないことも考慮すべきだ。収入不足などで「生活苦から返済を滞納。延滞金がかさみ自己破産をした人もいる」。奨学金の返済問題に詳しい岩重佳治弁護士はそう話す。
この現状で奨学金などで数百万円の借金を子に負わせるのは、リスクがある。「親として、せめて入学金を含む初年度の学費は出せるようにしておくべきだ」と菅原さん。豊田さんは「子が奨学金の返済ができる職に就けるよう、後押しすることも大切」と指摘している。
【日本経済新聞WEB版 2013/3/23 7:00】
いかがでしたでしょか・・・
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荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。
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相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
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なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
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そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。
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Posted by 荒木財産FP at 07:52│Comments(0)│FPのひとり言・・・
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